TARは低床型自律走行搬送ロボットとして、物流業や生産業での生産性向上と省人化に役立つAMRロボットです。このページではTARの機能や特徴、取り扱いメーカーの詳細について紹介します。
タブレット有無 | なし |
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サイズ | 1,470W×500L×132Hmm |
最大積載量 | 800kg |
最大速度 | 前進:60m/分 後進:12m/分 |
連続稼働時間 | 約5時間 |
充電時間 | 約2時間 |
接続方式 | 記載なし |
最小通路幅 | 記載なし |
安全性能 | 非常停止スイッチ バンパースイッチ 段差センサ ブレーキ解除スイッチ |
TARは電子地図を基に、走行ルートやエリアの指定が可能で、高精度な自動走行を実現します。障害物検知機能も備わっており、正確で安全な自動搬送を可能にしています。
TARは標準機で高さ132mmの低床仕様です。コンパクトでありながら、最大800kgまで積載できる高い出力を兼ね備えています。
そのため、パレットやカゴ台車、産業廃棄物などさまざまな荷物の運搬が可能です。
充電が少なくなると自動で充電ステーションに戻り充電される機能や、運搬対象の荷物のズレを自動で修正する機能など、ロボットの管理に手間がかからない自動機能が複数搭載されています。
TARは低床型自律走行搬送ロボットとして、さまざまな荷物の運搬に適しています。倉庫管理や物流倉庫に導入することで、作業効率化に繋がるでしょう。
AMRロボットは、費用だけでなく導入現場に適した製品を選ぶことが重要です。現場の特徴からロボットを選びたい方は、各シーンに適したAMRロボットの特集も参考にしてみてください。
搬入された荷物を自動で検出し、指定の場所まで運搬してくれます。ルートを指定することも可能で、荷物を降ろし終えたら次の荷物の運搬に入ります。そうすることで倉庫の省人化として活用することが可能です。
決められた時間に工程Aの荷物を次の工程Bまで運搬させ、荷物を降ろしたあとは再び同じ作業を繰り返します。ライン作業やベルトコンベアの導入が不要で、従業員不在時や休憩時もTARを稼働すれば無駄なく作業を進めることができます。
TARに廃材排出完了の信号をインプットさせることで、廃材を自動で回収します。廃材を指定の場所に処理したら、元の位置まで戻ります。廃材回収から処理まで無人で完了でき、省人化に繋げることが可能です。
TARは、立山科学株式会社で取り扱っています。立山科学株式会社は立山科学グループの代表会社として、AMRロボットのほかにもさまざまなシステムや生産装置を提供しています。
「指示だし簡単な小型」「精緻なコントロール」「重量級可搬」
のかゆいところに手が届くおすすめAMRロボット3選
現在AMRロボットの導入を検討している方向けに、もう一歩踏み込み、「小回りの利く小型」「精緻なコントロール」「重量級可搬」のかゆいところに手が届くAMRロボットを紹介します。
狭いスペースで
稼働できる小型機1辺60cmのコンパクトサイズで狭い通路(最小通行幅80cm)でも使用可能。コンパクトでも100kgまでの荷物を運べる。
高精度な制御機能で
組立装置とも連携よし2次元コード誘導も併用でき、組立装置などへの部品供給に必要な正確な位置合わせが可能。(停止精度±5mm、停止角度±0.5度)
高い耐荷重能力
最大積載量2500kg高い耐荷重能力と堅牢な設計が求められる最大積載量2トン以上のAMR。