AMRロボットが速く移動すれば、工場や倉庫内の搬送スピードがさらにアップします。
しかし人と協働するロボットなので、高速であっても安全性の確保は重要です。ここでは高速で移動できるAMRロボットを紹介します。
シリウスのロボットはセンサーなどで情報収集し自己位置を推定して走行するロボットです。2.0m/s(秒速2メートル)の最高速度で搬送できます。
80cmの通路幅があれば走行可能。走行ルートに人や障害物があると自動認識し、停止や回避します。
MiR250は580mm×800mm×300mmとコンパクトな本体のため、棚やドア、荷物などのすき間でも最大速度およそ2.0m/sでの運搬が可能です。
センサーで自己位置や障害物を認識し、安全で効率的な走行を実現しています。
OTTOのロボットは2.0m/sの最高速度で、段ボールなど軽い荷物からコンテナなど1,900kgまでの重量物を運びます。
LIDARで人や障害物を自動回避し、ライトや音でロボットの位置や進行方向を周囲に知らせ安全に走行します。
ForwardXシリーズは、より速く重量物を運べるように設計されたロボットで、最高速度は2.0m/sです。
既存システムとの連携はもちろん、自動ドアやエレベーターなど施設内機器と連携すれば、さらにスムーズに運搬できます。
Boxerは産業用アプリケーションの試作と開発のための大型屋内ロボットプラットフォームです。
OTTO Motorsの「OTTO 100」を採用、ハードウェアを追加して簡単に拡張でき、最高速度は2.0m/sです。
走行方法は反射ラインに沿った自動走行、レーザセンサーで追従対象を区別する自動走行、周囲の環境を記憶する自動走行の3つから現場に適したものを選択できます。いずれも最高速度は2.8m/sでの運搬が可能です。
秒速2メートルは、人が小走りする速さと同じくらいのスピードです。人との協働で安全性を考えるとそれくらいの速度が適しているのでしょう。
作業のスピードアップにAMRの速度も大切ですが、どれくらいの重さの荷物が載せられるのかも重要です。
このサイトでは積載重量別にAMRロボットを紹介しているので、ぜひご覧ください。
ここでは「タブレット付きAMRロボット」4製品をピックアップ(※1)。アパレルの倉庫などで大活躍な50kg以下の小物を運ぶタイプと飲食系の倉庫などで導入される51kg以上の重量物を運ぶタイプに分けて、各製品の対応範囲をご紹介しています。
低コストでAMRロボットを導入するにはRaaS(ラース)に対応しているメーカー・代理店を選ぶのがカギ。RaaS(ラース)とは、ロボットを購入せず月額定額制のレンタルで利用できるサービスです。費用を抑えて導入したい方は、RaaS対応の有無もチェックしてみてください。
既存WMSと連携可・
通路幅80cm~対応で
レイアウトもシステム
も変更不要で楽々導入
エレベーター
システムと連携して
フロア間移動可で
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※2 2022年4月調査時点。