Oasis300Cは、スリムなボディで小回りを効かせながら移動が可能です。障害物が多いような環境でもスムーズに移動しながら作業します。
ここでは、Oasis300Cのスペックや特徴などについて紹介します。Oasis300Cの導入について検討している方はぜひ参考にしてみてください。
タブレット有無 | 記載なし |
---|---|
サイズ | 幅545mm×奥行760mm×高さ300mm |
最大積載量 | 幅525mm×奥行715mm(積載面サイズ) |
最大速度 | 1.57m/s |
連続稼働時間 | 8時間 |
充電時間 | 1時間( スタンダードロボット社の充電器を使用する場合) |
接続方式 | 記載なし |
最小通路幅 | Min700 |
安全性能 | 安全レーダー、安全リレー |
スタンダードロボットの主要ラインラップであるOasis(オアシス)ULシリーズと比較して、1周りスリムなマシンです。そのため、小回りがきくのが大きな特徴です。
サイズが28%縮小したこともあり、Oasis ULシリーズでは少し大きいと感じているような場合にも向いています。特に人が密集しているような現場や、障害物がたくさんあるような現場でもスムーズに活躍してくれるでしょう。
ただ小さくなっただけではなく、機能性を継承した形で小型化に成功しました。回転半径は400mmと非常に小さく、狭い環境にも適しています。
Oasis300Cは、建物内を安全に走行するため、インテリジェントな障害物回避機能を搭載しています。さらに、精度に優れている停止機能などを備えており、安全性にこだわってAMRを選びたいと考えている方におすすめです。
障害物を回避するために、レザーライダーやビジョンカメラなどを搭載しました。いち早く障害物を検出し、一時停止や回避などの行動をとることが可能です。
何かあったときのために緊急停止ボタンも搭載されています。また、現在の状態を確認できるLEDランプも搭載されているのが特徴です。
マシンが故障した際、それに気づくのが遅れるとトラブルに繋がってしまうことがありますが、Oasis300Cはセルフ検査に対応しているのが特徴です。リアルタイムでハードウェアと動作状態を取得することにより、故障診断を可能としました。 万が一のトラブルを防ぐのにも役立ってくれそうです。
更に自動充電にも対応しています。充電が完了したあとはタスクを継続して実行可能なので、手動で行う充電や再設定の手間を省けるマシンです。エレベーターの乗り入れにも対応しているため、担当者が階を隔てた搬送を行う必要もなく、時間効率よく業務を行えるようになります。 小型でありながら、高性能なマシンです。
小回りが利くAMRとして、さまざまが現場で活躍してくれるOasis300C。それでいて可搬重量は十分あるので、いろいろな用途で役立ちそうです。
人手不足の解消やコスト削減につながるAMRですが、導入する際にはタブレットがあるかどうかも大切なチェックポイントです。タブレット付きのAMRなら、自ら判断し行動することができる高性能な搬送ロボットになります。
タブレット付きのAMRについて詳しく解説しているのでチェックしてみましょう。
導入事例の記載は見つかりませんでした。
Oasis300Cの代理店は、テクトレ株式会社です。ロボットやIoT、5Gなどに関する製品や、ハイテク技術の輸入などを行っています。2020年設立(※)の新しい会社で、ロボット事業や自動運転事業、通信事業、センシング事業に対応しています。
ここでは「タブレット付きAMRロボット」4製品をピックアップ(※1)。アパレルの倉庫などで大活躍な50kg以下の小物を運ぶタイプと飲食系の倉庫などで導入される51kg以上の重量物を運ぶタイプに分けて、各製品の対応範囲をご紹介しています。
低コストでAMRロボットを導入するにはRaaS(ラース)に対応しているメーカー・代理店を選ぶのがカギ。RaaS(ラース)とは、ロボットを購入せず月額定額制のレンタルで利用できるサービスです。費用を抑えて導入したい方は、RaaS対応の有無もチェックしてみてください。
既存WMSと連携可・
通路幅80cm~対応で
レイアウトもシステム
も変更不要で楽々導入
エレベーター
システムと連携して
フロア間移動可で
可能性が拡がる
日本初(※2)
RFIDリーダー搭載で
商品を自動判別し
工数削減
4~5カ月で導入完了後
毎週の定例MTGで
現場をフォローし
不安を徹底解消
※2 2022年4月調査時点。