作業者の負担を軽減するAMRのPEER(ピア)。PEER(ピア)は、物流施設内作業のピッキング工程において、省力化を実現する自律型協働ロボットです。
ここではスペックや特徴などについて詳しく紹介しているので、導入を検討している場合は参考にしてみてください。
タブレット有無 | 有 |
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サイズ |
縦445mm×横460mm×高さ1335mm |
最大積載量 | 42.5㎏ |
最大速度 | 1.2m/s 最大勾配3度 最大段差3mm |
連続稼働時間 | 8時間 |
充電時間 | 2時間 |
接続方式 | Wi-Fi |
最小通路幅 | 1.35m(ロボ同士のすれ違い) 1.0m(人とのすれ違い) |
安全性能 | 記載なし |
ロボ同士や人とのすれ違いができるスマートなデザインが特徴です。ロボ同士なら1.35m、人となら1mの通路幅で、お互いが楽に通ることが可能。最大積載量が42.5kgと軽いため、アパレルや食品などのピッキングに適しています。
PEERの連続稼働時間は8時間バッテリーが持続します。充電時間は2時間と短く、朝の勤務時間前に充電することが可能。仕事の途中で充電しなおすことがないため、ピッキング作業を中断することなく仕事を効率化することができます。
PEERは、自動認識技術RFIDのリーダーを搭載しています。RFIDシステムと連携することで、作業者のピッキング効率をさらに向上させ、ヒューマンエラーの低減を実現します。
AMRロボットは、費用だけでなく導入現場に適した製品を選ぶことが重要です。現場の特徴からロボットを選びたい方は、各シーンに適したAMRロボットの特集も参考にしてみてください。
GROUNDは、ダイオーエンジニアリング株式会社と共に、共同開発した自律型協働ロボット『PEER SpeeMa+™(ピア スピーマプラス)』を小西医療器株式会社の大阪ソリューションセンターへ導入しました。
PEER(ピア)の代理店は、ダイオーエンジニアリングです。ダイオーエンジニアリングは、大王製紙の電気計装部門を独立し昭和47年に誕生。大型機器設備の保全・メンテナンスや環境リサイクルのノウハウ、電子機器の設置、製造技術を活かして、様々な事業分野における合理化・効率化を図ってきた企業です。
「指示だし簡単な小型」「精緻なコントロール」「重量級可搬」
のかゆいところに手が届くおすすめAMRロボット3選
現在AMRロボットの導入を検討している方向けに、もう一歩踏み込み、「小回りの利く小型」「精緻なコントロール」「重量級可搬」のかゆいところに手が届くAMRロボットを紹介します。
狭いスペースで
稼働できる小型機1辺60cmのコンパクトサイズで狭い通路(最小通行幅80cm)でも使用可能。コンパクトでも100kgまでの荷物を運べる。
高精度な制御機能で
組立装置とも連携よし2次元コード誘導も併用でき、組立装置などへの部品供給に必要な正確な位置合わせが可能。(停止精度±5mm、停止角度±0.5度)