AMRロボットの導入は、ある程度の費用がかかってしまうものです。ここではランニングコストを抑えて導入できる「RaaS」について解説します。
AMRロボットをレンタルできる代理店も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
RaaS(ラース)とは「Robotics as a Service」を略したもので「ロボティクスのサービス化」を意味します。ロボットを購入せず、月額定額制のレンタルで利用できるサービスです。RaaS(ラース)に対応している代理店を選ぶことで、導入時の初期費用を抑えることができるのです。
また、小売業界においては、「Retail as a Service(小売のサービス化)」の意味で使われることもありますが、このサイトで取り上げるRaaS(ラース)は「ロボティクスのサービス化」を指します。
※AMRロボットを扱う25の代理店のうち、公式HPにRaaS対応の記載があった6社をピックアップ。(2022年2月調査時点)
月額で利用できるRaaS(ラース)を提供しています。AMRロボットの導入を検討している企業に対して、段階的で合理的なサービス導入の選択肢を提供。
端末5台から利用でき、現場で初期設定を完了してくれます。月額利用料は100,000円(税込)です。
シリウスの「FlexComet」と「FlexSwift」をレンタル利用できます。導入前に1台だけレンタルして試すことも可能。
実運用時には4台、6カ月からの契約となります。初期費用を抑え、必要に応じた台数変更もできます。
自律走行ロボット「ラピュタAMR」とクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」との標準連携を実現。
RaaS(ラース)はプラスオートメーション株式会社によって、サブスクリプションサービスとして提供しています。
ロボットレンタルサービス「RoboRen」は法人対象のサービスで、AMRやAGVなどさまざまな協働ロボットをレンタルできます。6カ月間のお試しレンタルも可能。「S-CART 100」の場合、初回講習付きで月額165,000円(税込)です。
AMRロボットをレンタルで気軽に試すことができます。「1カ月お試しパック」は198,000円(税不明)、「レンタルプラン」1カ月50,000円台~(税不明)の2つのプランがあります。
どちらも国内向けのため、海外での導入は別途相談が必要です。
タッチスクリーンを搭載したAMRロボットを2年間レンタルできる「コンテナ搬送レンタルサービス」を実施。
専門スタッフがマップを作成し、導入から運用まで短期間で行います。マップはオムロン独自の多機能マップを使用します。
ここでは導入に関するコストやリスクを軽減でき、レンタルで導入できるRaaS(ラース)対応のAMRロボットを紹介しました。
さらに工数削減を狙いたいなら、AMRロボットの中でもより工数が減らせるタブレット付きAMRロボットがおすすめ。あらかじめタブレットがついていることで、作業員が自らタブレットを持つことなくハンズフリーで業務に取り組むことができます。
このサイトでは、タブレット付きAMRロボット4製品を厳選しています。AMRロボット選びの参考にしてみてください。
ここでは「タブレット付きAMRロボット」4製品をピックアップ(※1)。アパレルの倉庫などで大活躍な50kg以下の小物を運ぶタイプと飲食系の倉庫などで導入される51kg以上の重量物を運ぶタイプに分けて、各製品の対応範囲をご紹介しています。
低コストでAMRロボットを導入するにはRaaS(ラース)に対応しているメーカー・代理店を選ぶのがカギ。RaaS(ラース)とは、ロボットを購入せず月額定額制のレンタルで利用できるサービスです。費用を抑えて導入したい方は、RaaS対応の有無もチェックしてみてください。
既存WMSと連携可・
通路幅80cm~対応で
レイアウトもシステム
も変更不要で楽々導入
エレベーター
システムと連携して
フロア間移動可で
可能性が拡がる
日本初(※2)
RFIDリーダー搭載で
商品を自動判別し
工数削減
4~5カ月で導入完了後
毎週の定例MTGで
現場をフォローし
不安を徹底解消
※2 2022年4月調査時点。